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トリキュラーは低用量ピルの代表

心配している女性

低用量ピルにはいくつかの製品が発売されていますが、その中でも最も有名で、また最も多く処方されているものがトリキュラーです。トリキュラーは、第2世代ピルと呼ばれるもので、有効成分に卵胞ホルモンとしてレボノルゲストレル、黄体ホルモンとしてエチニルエストラジオールを使用したものになります。

トリキュラーは、3相性と呼ばれるもので三段階に変化させることにより、それまでの低用量ピルと比べて身体に与える負担を軽減したものです。それまでの低用量ピルは身体への負担が大きく出ることもあり、敬遠されるものでしたが、トリキュラーの登場によって身体への負担が小さく安全に利用できる経口避妊薬となったものになります。

トリキュラーのメカニズムとしては有効成分のレボノルゲストレルとエチニルエストラジオールを3段階に変化させることで、これによって取り入れる卵胞ホルモンのエストロゲンの総量を減らしていることです。低用量ピルの目的は、女性ホルモンを補充することで避妊効果を得るものですが、それでも量が多い場合には不調の原因となるものです。不調では副作用などで相性の悪い人では月経前症候群のような症状が出るものですが、トリキュラーのように3段階に変化させるメカニズムによって、そのような症状が出るのを防ぐ事が出来ます。服用方法はそれまでのものと比べてより厳密に定められた薬を服用しなければならない手間がかかりますが、生理をコントロールする機能も向上するといったメリットもあり、その機能向上によって、生理を遅らせることや早めることも可能です。

このようなことから有名なトリキュラーは経口避妊薬としてだけでなく女性特有の病気や生理不順などの改善に使われるほか、使い方を工夫することで生理をコントロールして遅らせることや、早めることなどを行える薬となっています。トリキュラーは赤色(6錠)、白色(5錠)、黄色(10錠)の順で服用していきますが、生理をコントロールする場合の服用方法としては、早める場合には早めたい日数分だけ黄色の錠剤を減らして、7日間の休憩期間を設けて再び服用をスタートするというもので、そのままの状態であれば最大10日間早めることができます。また遅らせる場合には、黄色の錠剤が余分に必要で遅らせたい日数ぶんだけ黄色の錠剤を追加するというものです。生理をコントロールする黄色の錠剤で赤色と白色の錠剤で行うことはできません。