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ピルを飲みたくても飲めない女性にはどんな原因がある?

低用量ピルにしてもアフターピルにしても薬ですので、服用禁忌や併用禁忌があります。それら無視して利用すると死に至るリスクがあり、必ず守る必要があります。特に低用量ピルは継続的に体内に女性ホルモンを取り入れるため長期的に見た場合の副作用のリスクがあり、長期間の使用を続けるのであれば定期的な検診が欠かせません。

服用禁忌として知られるのは喫煙者で、具体的に35才以上は1日15本以上、34才以下では1日に20本以上の喫煙をする人は処方されません。それと喫煙と合わせて、禁忌となるのが血栓症です。これは女性ホルモンの影響によって血液が変化して血栓が出来やすくなるためです。血栓症が起これば脳梗塞や心筋梗塞の原因になり、またこれらの疾患を過去に発症している場合にも処方されません。なお、喫煙者がピルを服用すると、血栓症のリスクを高めることが知られています。

また重度の肥満、重度の高血圧、乳ガンの既往歴や、エストロゲン産生腫瘍、子宮体ガンなども服用禁忌となります。それと40歳以上で、はじめて利用するといった場合にも飲めません。ただし40歳以上ではじめての場合でありそれ以前に服用を開始していれば継続して利用することは可能です。この40歳以上が服用できない理由は、血栓症のリスクが高いためです。低用量ピルの併用禁忌の薬としては、てんかん治療薬があります。それと、サプリメントでもセントジョーンズワートの成分が入っているものも併用して使用してはいけないことになっています。

なお、ピルを服用することで肌への影響が出る場合がありますが、これはエストロゲンの影響です。エストロゲンは卵胞ホルモンで、このホルモンは女性らしい身体を作るように作用するものです。このため肌に潤いを与えるなどの効果があるとされ美肌ホルモンとも呼ばれます。ただしピルを使用したからといって、良い効果が出るとは限りません。返って老け顔になるというケースもあるので注意が必要です。特に老け顔になる理由としては、気分が落ち込むといった場合などで、これらの症状が出ることでエストロゲンによる効果も十分に発揮されなくなります。このあたりは、個人差があるもので医師に身体に与える影響がないといっても肌トラブルの原因になるケースも少なからず存在しますから、留意しておく必要があります。それとこのような症状が出ても低用量ピルの種類を変えることで改善するといったケースもあります。